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悩める花嫁さんへ ドレスの種類と選び方についてご紹介!

実は、花嫁の憧れのウェディングドレスにもたくさんの種類やラインがあります。

ご自身の体型や骨格などタイプでドレスを選ぶのも一つの方法です!

今回はウェディングドレスの種類と選び方とオススメをご紹介します。


 

 

ウエディングドレスのラインと入手方法


ウェディングドレスと言っても、さまざまなラインやデザインがあります。
撮影が決まったら、まずは《どんな撮影がしたいか》を考えてみましょう。
ドレスの場合、どこで、どんな写真が欲しいか、その撮影にはどんな衣装が合うのか、詳細に考えるとイメージがつきやすくドレス選びが楽に運びます。

ドレスラインの種類

主なドレスラインの種類をご紹介します。

  • プリンセスラインのドレス
  • Aラインのドレス
  • スレンダーラインのドレス
  • エンパイアラインのドレス
  • マーメイドラインのドレス
  • ミモレ丈、ミニ丈のドレスなど

ドレスはレンタルか購入か

 ドレスは、フォトスタジオやドレスショップ、ネットなどでレンタルまたは自分で購入して用意することができます。

フォトスタジオでの、ウエディングフォトを考えている場合は、ドレスでも和装でもプランの中に、衣装が含まれている場合も多くあります。

レンタルのメリットは、購入では高額になるブランドドレスを比較的リーズナブルに着る事ができるということ。
ドレスを購入するメリットは、オーダーであれば、自分の体型にぴったり合ったドレスを用意出来る事、リユースの場合はレンタルするよりも安価で用意する事も夢ではありません。自分のこだわりや自分たちの予算と相談しましょう。

 

レンタルドレスの注意点

レンタルは、ご自身のサイズに合わせているわけではないので、気になるデザインのドレスを試着して体型に合うかの確認しましょう。
自分の好きなイメージとご自身の写真写りは違う事もあるので、試着したら必ずスマホやデジカメで撮影して後から見比べるのがオススメです。

地元に帰ってフォトウエディングを考えている場合、この試着が難しいケースが多いです。

その時は、2着ほど目星をつけて撮影当日に最終決定出来るような流れをとっておくと良いですよ!

 

購入ドレスの注意点

購入を検討している場合、事前に撮影予定のスタジオや、プランで持ち込み可能かどうかを必ず確認しておきましょう。
持ち込み料が発生したり、予定していた撮影プランが適応出来ないなどの事態にならないように、事前に確認しておくと安心です。

また、持ち込みはいつまでにしなければならないのか、どのように現地へ運搬するかも検討しましょう。

 

ドレス選びの方法


ドレスを選ぶ方法はいくつかあります。

ご自身の好みで選ぶのも大切ですが、どうしても選びきれない時は以下の事を参考にしてみるのも良いですよ!

悩みもカバー!気になる部分に合わせてドレスを選ぶ

 花嫁の身長や体型に合うドレスを選ぶと言う方法はあります。

ご自身の気になる体型の悩みをカバーしてくれるドレスは逆に、選び方をミスしてしまうと見せたくない部分が悪目立ちしてしまう事もあるので注意しましょう。

 

・すらっと見せたい花嫁さん:ハイウエストのドレス→ウエストラインが高い位置にあることで、視線が上がり、すらりとした縦長のシルエットを強調してくれます。

特に、胸元からストンと落ちるようなデザインのエンパイヤラインや、ウエストからふわりと広がるAラインドレスも効果的。

 

・二の腕をカバーしたい花嫁さん:ふんわり感のあるボレロをプラスする→ドレスにふんわり感のあるボレロや袖付きのデザインをプラスするのがおすすめです。

繊細なレース素材のボレロや、オフショルダーのドレスは、気になる部分を優しくカバーしつつ、上品でフェミニンな雰囲気を演出してくれます。袖のボリュームやデザインによって印象が変わるので、いくつか試着してご自身にぴったりのものを見つけてくださいね。

 

・お腹に赤ちゃんがいる花嫁さん:おなかを締め付けないドレスや脱ぎ着しやすいセパレートドレス→

マタニティの花嫁さんは、お腹の締め付けがないか、安心して着られるかも重要ですよね。

お腹を締め付けないデザインとして人気なのが、胸下からスカートが広がるエンパイヤラインのドレスです。ゆったりとした着心地で、お腹の赤ちゃんにも負担がかかりにくいのが特徴です。

 

パーソナルカラーを参考に選ぶ

ウエディングドレスはが基調ですが、その白も濃淡によって見え方は様々です。

肌や髪、瞳の色から本人に似合う色を判断するパーソナルカラー診断で、自分に合う白がどんな雰囲気なのかを参考にするのもオススメです。

 

・スプリングカラー:アイボリー、ベージュの黄みがかったドレス

・サマータイプ:オフホワイト、ソフトホワイトの青みがかったドレス

・オータムタイプ:スモーキーカラーのくすんだ黄みがかったドレス

・ウィンタータイプ:ピュアホワイトのくすみのない純白のドレス

 

骨格診断でドレスを選ぶ

人気の骨格診断も選ぶ基準となります。

「ストレート」「ナチュラル」「ウェーブ」の3つの骨格タイプに分類され、似合う服やスタイルを選ぶことができます。

・ストレートタイプの花嫁さん:Aラインドレスで細見え

・ナチュラルタイプの花嫁さん:マーメイドラインで身体のメリハリを魅せる

・ウェーブタイプの花嫁さん:鎖骨を出したドレスで綺麗に

 

こちらの記事もおすすめ 『理想のウエディングドレスを見つける方法とは?』

 

撮影場所のイメージでドレスを選ぶ


フォトウエディングの場合、撮影場所や撮影のイメージでドレスを選ぶのがオススメです。

ご自身の好みよりも、雰囲気に合ったドレスを選ぶことでよりイメージに近い写真を残す事ができます。

海、ビーチで撮影の場合

ビーチの開放的な雰囲気や海風になびくような《軽さ》を重視したドレスがオススメ!

チャペル映えするような重厚感のあるドレスや、トレーンが長い《重め》のドレスや長袖、ハイネックドレスは暑さで長時間の撮影が困難になる為、あまり向いているとは言えません。

また、重たいドレスではビーチを歩くのも困難です。

 

森で撮影の場合

フワッとしたチュール素材の透明感のあるドレスやレース素材のドレスがナチュラルな森の撮影にはオススメです。

アンティーク風の個性的なデザインドレスは、幻想的で雰囲気のある綺麗な撮影が叶います。

スレンダーライや、エンパイヤラインなどのシンプルなデザインはトレーンが長すぎずに、森の中を動きやすく、さまざまなポーズでの撮影もスムーズです。

 

草原での撮影の場合

オーガンジーのようなナチュラルで軽い素材感のドレスが、草原の開放感ある撮影にマッチします。

Aラインやミモレ丈のドレスはカジュアルで爽やかな可愛さを演出してくれます。軽やかなシフォンやチュールの素材を選ぶとナチュラルで動きのある写真を残すのにも最適です。トレーンは短めか、取り外しが可能なものが動きやすく、座ったり寝転んだりするポーズでも安心です。

 

花と一緒に撮影の場合

ドレス自体はシンプルながらも、Aラインやボリューム感のあるプリンセスラインのドレスを選ぶと、主役感&華やかさも演出が出来ます。

裾がふんわりと広がるデザインが花々との調和を生み出します。軽やかなチュールやオーガンジー素材は、花の柔らかさとの相性も抜群!また、一緒に撮影しようと考えているお花の雰囲気によっては、スレンダーラインで、花嫁さんのシルエットを際立たせるのもステキです。

 

おすすめロケーションについてはこちら

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?

ドレス選びは、花嫁さんにとって特別な時間です。

ドレスラインの種類や入手方法、そしてご自身の体型やパーソナルカラー、撮影場所のイメージもドレスを選ぶときの参考に、合わせて選ぶことで、運命の一着にきっと出会えるはずです。ステキなドレスを選んで、お二人の最高の瞬間を写真に残しましょう♪

 

衣装についてはこちら

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監修者情報

一色 俊武(いっしき としたけ)

フォトスタジオPASSIONのメインフォトグラファー。2003年に写真撮影を始め、2006年には写真館でスタジオカメラマンを務める。2009年に「Photostudio PASSION」を設立。結婚式の前撮りやフォトウェディングを中心に、ロケーション撮影に力を入れており、お二人の思い出の場所や希望する場所で最高の瞬間を写真に収めることを得意としています。

一色 しおり(いっしき しおり)

フォトスタジオPASSIONのフォトデザイナーで、一色俊武の妻。スタジオ運営をサポートし、お二人がリラックスして撮影に臨めるよう、撮影前の打ち合わせやロケーションの選定などを行い、最高の瞬間を引き出すお手伝いをしています。

公式サイト:Photostudio PASSION
前撮り専門サイト:大分前撮り.com