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後悔しないフォトウェディング!予算と事前に確認すべき注意点のまとめ

フォトウエディングとは、婚礼衣装を着て、結婚の記念写真を撮影することで、結婚式をしない予定のカップルや、結婚式をするか迷っているカップルに人気です。

結婚式に比べて、準備期間も短く、予算も抑えることができることからも人気があります。思い出に残る素敵な写真を残すために、ぜひ知っておきたいことお伝えします。


 

 

 目次

 

 後悔しないフォトウエディングにするためのチェックポイント

    ①どんな写真を残したい?理想を明確にしよう

    ②準備の期間はどれくらい?意外と短いフォトウエディングの準備

    ③結婚式なしでも本当に後悔しない?後悔しないための選択

 

 どんな場所で撮る?フォトウエディング、撮影場所

    ①スタジオ撮影:天候に左右されない安定感とバリエーション

    ②チェペル撮影:憧れのウエディングドレス姿を神聖な場所で

    ③ロケーション撮影:思い出の場所場所や絶景で唯一無二の一枚を

    ④リゾート撮影:非日常感あふれるロケーションで特別な思い出を

 

 フォトウエディング費用で後悔しないためのポイント

    ①プランに含まれている内容を徹底確認!見落としがちな費用項目

    ②依頼先決定から撮影までの流れを把握しよう

    ③持ち込み料金に注意!オプション料金とは?

 

 まとめ

 

後悔しないフォトウェディングにするためのチェックポイント


 

「フォトウェディングをしたい!」そう思った時、理想を叶え、後悔しないためにぜひチェックしてほしいポイントがあります。おふたりにとって大切なことはそれぞれですが、「これでよかった!」と心から思えるフォトウェディングにするために、ぜひここでご紹介するポイントも押さえて準備を進めていきましょう。

 

①どんな写真を残したい?理想を明確にしよう

 フォトウェディングをすると決めた理由や時期はカップルによって様々です。

結婚式はしないけれど形に残したい、費用を抑えて新婚旅行や新生活に充てたい、ふたりだけの思い出の場所で撮りたい…など、まずはおふたりの考えや理由をしっかりと話し合い、共有しておくことが大切です。

特に、スタジオやカメラマンに依頼する前に、「どんな写真を残したいのか」を具体的にイメージしておくと、その後の相談がスムーズに進みます。

例えば、「思い出の場所で撮影したい」「和装姿も残したい」「両親やきょうだいにも参加してほしい」「ふたりだけで行いたい」など、理想のフォトウェディングの具体的なビジョンを固めておきましょう。

 

②準備の期間はどれくらい?意外と短いフォトウエディングの準備期間

 残したい写真のイメージが固まったら、いよいよスタジオやカメラマン探しです。

ここで特に注意したいのが、桜や紅葉、新緑といった季節限定のロケーション撮影を希望する場合です。これらの時期は非常に人気が高く、限られているため、準備期間が意外と短く感じられるかもしれません。

例えば、桜のロケーション撮影を希望するなら、遅くとも1〜2ヶ月前までには依頼先を決めておく必要があります。

桜が咲いている時期は、その年の気候や地域にもよりますが、年間で10日〜2週間前後と非常に日数が限られています。

「今年予約できなかったから違うロケーションを考えないと…」と、希望のロケーションのタイミングを逃してしまうことも。

後悔しないためにも、撮りたい時期とロケーションの希望をしっかり共有し、早めに計画を立てて動き出すことが成功の鍵ですよ。

 

③結婚式なしでも本当に後悔しない?後悔しないための選択

 近年では、結婚式を挙げずに籍だけ入れる「ナシ婚」も珍しくありません。

しかし、フォトウェディングを選んだカップルの中には、後になって「両親や親族、友達にウェディングドレスやタキシード姿を見てほしかった」「みんなと一緒に写真を残したかった」と後悔する声も耳にします。

結婚式のように大勢を招待するのは難しいかもしれませんが、フォトウェディングのプランには、ご家族やご友人を招いて一緒に撮影できるオプションを用意しているスタジオも多くあります。もし「大切な人たちにも晴れ姿を見てもらいたい」という気持ちが少しでもあるなら、その思いが叶うスタジオやカメラマンを探してみることをおすすめします。一度きりのことだからこそ、後悔のない選択をしてくださいね。

 

どんな場所で撮る?フォトウエディング、撮影場所


 

フォトウェディングの大きな魅力の一つは、自分たちの理想に合わせた場所で撮影できることです。スタジオでじっくり撮るもよし、自然の中で開放的に撮るもよし、チャペルで厳かに残すもよし。ここでは、それぞれの撮影場所の魅力と特徴をご紹介します。どんな場所で、どんな写真を残したいか、ぜひイメージを膨らませてみてくださいね。
 

①スタジオ撮影:天候に左右されない安定感とバリエーション

 スタジオ撮影の最大の魅力は、天候に左右されず、いつでも快適に撮影できることです。

雨や暑さ、寒さを気にせず、リラックスして撮影に臨めます。

また、スタジオ内には豊富な背景や小道具が揃っている場合もあり、和装から洋装まで、多彩な雰囲気の写真を残せます。

プロによるライティングで、時間帯を問わず最高の状態で撮影できるのもポイント。移動が少なく、衣装チェンジもスムーズなので、体力的な負担を抑えたいカップルにも最適です。

 

②チャペル撮影:憧れのウエディングドレス姿を神聖な場所で

 チャペル撮影は、結婚式はしないけれど、本格的なチャペルでウェディングドレスやタキシード姿を残したいカップルに人気です。厳かな雰囲気の中、まるで本物の結婚式のような感動的な写真を残せます。実際に挙式が行われるチャペルを貸し切って撮影が可能な場合もあり、結婚式の代わりに、写真で感動を表現したいと考えているおふたりにぴったりの選択肢といえます。

 

③ロケーション撮影:思い出の場所や絶景で唯一無二の一枚を

 ロケーション撮影は、公園や海、歴史的建造物など、屋外の多様な場所で行うスタイルです。

おふたりの思い出の場所や憧れの絶景の中で、自然な表情や動きを捉えた、その時期にしか撮れない特別な写真を残せるのが魅力です。

桜や紅葉、新緑、青い海といった季節ごとの美しい景色を背景に、思い出に残る一枚を撮影できます。出会いやプロポーズの場所など、思い入れのある場所での撮影も可能です。移動や天候に左右されることもありますが、それを超える魅力的な写真が期待できるでしょう。

 

④リゾート撮影

 リゾート撮影は、沖縄やハワイ、グアムなどの国内外のリゾート地で行うフォトウェディングのこと。非日常感あふれる美しいロケーションで、旅行気分も味わいながら、特別な思い出と写真を同時に残せるのが最大の魅力です。

青い海と白い砂浜、ヤシの木など、開放的でロマンチックな雰囲気の中で撮影ができます。

 ハネムーンを兼ねて撮影を計画するカップルも多く、フォトウェディングがそのまま新婚旅行の素晴らしい思い出となるでしょう。

リゾート地ならではの、太陽の光が降り注ぐ明るい写真や、夕焼けを背景にした幻想的な写真など、日本ではなかなか撮れないようなロケーションでの撮影が叶います。移動費や宿泊費はかかりますが、それ以上の価値がある特別な体験となるはずです。

 

フォトウエディング費用で後悔しないためのポイント


 

フォトウェディングの費用は、内容や依頼先によって大きく異なります。
いざ契約した後で「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、費用に関するポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
ここでは、予算内で理想のフォトウェディングを叶えるための確認事項と注意点をお伝えします。

 

①プランに含まれているの内容を確認・見落としがちな費用項目とは?

フォトウェディングのプランは、一見すると安価に見えても、必要なものが含まれていないケースがあります。

後から追加料金が発生して予算オーバーにならないよう、契約前に以下の項目がプランに含まれているか、しっかり確認しましょう。

 

  • 衣装代: ドレスやタキシードのレンタル料はプラン内か、小物(ベール、アクセサリー、靴など)は含まれるか、衣装によってのグレードアップ料金はあるか。

  • 着付け・ヘアメイク代: プロによる着付けやヘアメイクが含まれているか、リハーサルを希望する場合はプランに含まれているのか

  • 撮影データ: 撮影した写真データは全てもらえるのか、枚数制限はあるか、データをその後結婚式などで使用したいと思っている方は、データの形式についても確認しておきたいところ。

  • アルバム・台紙: アルバム作成や台紙プリントが含まれているか、ページ数や枚数、種類は選べるか。

  • 出張費・交通費: ロケーション撮影の場合、カメラマンやスタッフの出張費、移動費は含まれるか。

  • 施設使用料: チャペルや特定のロケーションでの撮影の場合、施設使用料は含まれているか。アテンド料: 撮影中の移動や身の回りのサポートをするアテンドスタッフの費用は含まれるか。

 

 事前に説明のあるスタジオもあると思いますが、もし気になる項目や疑問点があれば事前に確認しておくことが大切です。

 

②オプション料金とは

 オプション料金とは、基本のプランには含まれていないけれど、希望に応じて追加できるサービスやアイテムにかかる費用のことです。

オプションをうまく活用することで、より理想に近いフォトウェディングを実現できますが、予算オーバーの原因にもなりやすいので注意が必要です。

 

よくあるオプションの例としては、以下のようなものがあります。

 

衣装のグレードアップ: プラン内の衣装以外に、より高級なドレスやタキシードを選ぶ場合の追加料金。

  • 小物(ブーケ、ヘッドアクセサリーなど): 持ち込み以外で、スタジオが用意する特定の小物を使用する場合の料金。無料でプランに含まれる小物はあるのか。
  • 撮影カット数の追加: 基本プラン以上の枚数の写真データを希望する場合の追加料金。
  • アルバムのページ数追加や種類変更:データだけでなくアルバムを考えている方は、より豪華なアルバムや、ページ数を増やしたい場合の追加料金。
  • レタッチ・美肌補正: 写真の色味補正や、肌の質感などを細かく調整する修正費用。
  • 家族・友人との撮影: 新郎新婦以外の第三者と一緒に撮影する場合の追加料金。家族や友人は撮影を見にきてもいいのかなども合わせて聞いておくと安心です。
  • ムービー撮影: 写真だけでなく、撮影風景を動画で残したい場合の追加料金。

 

 オプションは魅力的な項目も多くありますですが、本当に必要なものかどうかを吟味し、予算と照らし合わせながら賢く選びましょう。

契約前にオプションの料金体系を確認し、見積もりに含めてもらうのがおすすめですよ。

 

こちらの記事もおすすめ『経済的!フォトウエディングを予算内で叶えるポイント』

 

まとめ


 

 フォトウェディングで後悔しないためには、理想のイメージを明確にし、撮影場所を選び、そして予算もしっかりたてることが大切です。

プラン内容やオプション料金を事前に確認することで、費用面での不安を解消できます。事前にしっかりと準備をしておふたりにとって最高のフォトウェディングを叶えてくださいね♪

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監修者情報

一色 俊武(いっしき としたけ)

フォトスタジオPASSIONのメインフォトグラファー。2003年に写真撮影を始め、2006年には写真館でスタジオカメラマンを務める。2009年に「Photostudio PASSION」を設立。結婚式の前撮りやフォトウェディングを中心に、ロケーション撮影に力を入れており、お二人の思い出の場所や希望する場所で最高の瞬間を写真に収めることを得意としています。

一色 しおり(いっしき しおり)

フォトスタジオPASSIONのフォトデザイナーで、一色俊武の妻。スタジオ運営をサポートし、お二人がリラックスして撮影に臨めるよう、撮影前の打ち合わせやロケーションの選定などを行い、最高の瞬間を引き出すお手伝いをしています。

公式サイト:Photostudio PASSION
前撮り専門サイト:大分前撮り.com