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失敗なし!フォトウエディングを成功させるにはポーズ姿勢が大事 ?!

結婚記念の写真は、これからの人生を共にする2人にとって大切なものとなります。

最近注目のフォトウエディングも一生に一度の思い出ですね。

その記念をより満足のいく写真にする為には、何が必要なのでしょうか?

今回は、写真写りが良くなる秘訣を伝授します!


 

 

フォトウエディングを失敗しない為に


せっかく撮影するのなら、最高の状態を残したいですよね。

その場合、普段とは少し違った点を意識する必要があります。

写り方をちょっと意識するだけでとてもキレイな写真を残す事が出来ます。

そんな残念な思いをしない為に大切なポイントを紹介します。

基本姿勢を意識して背筋を伸ばす

スラリとした美しい立ち姿が印象的なモデルのような立ち姿は、ポイントを抑えて練習・意識する事で近づける事が出来ます。

ウェディングドレスを着たら、とにかく背筋を伸ばすように意識しましょう。

日本人のほとんどが猫背や巻き肩になっているケースが多く、その場合キレイな立ち姿にはならず、ドレスの胸元のカップが浮いてしまう事もあります。

頭の上から1本の糸で吊られているようなイメージで、頭からかかとまでまっすぐの線をイメージして立つ練習をしておくと良いですよ。

 

斜めの立ち姿を意識する

婚礼衣装を着ての撮影は、斜めからがより美しく見えると言われています。

しかも、斜めから撮るとスタイルアップの効果もあり、ドレスのラインもより美しく映ります。

新郎と一緒の撮影の時も、新郎側へ少し斜めに立っているとバランスよく仲睦まじい写真となります。

カメラマンも撮影時にポーズの指示をしてくれ流と思いますが、事前にどの角度がよりキレイに見えるか確認しておくと仕上がってくる写真が違ってきます。

 

あごを引く

実際より顔が大きく見えないように、あごを引いて写るのも大切です。

全員ではありませんが、姿勢と同様に気づかないうちに上がってしまうので、正面から撮影される時は特に注意が必要です。

少しあごを引いてカメラレンズを見ることを意識しておくと、自然と目が開くので普段より瞳が大きくなります。

アゴを引いてしまったら気になるのが二重アゴ。

その点は、アゴを引いて首を伸ばすのを意識すると改善されますよ!

 

肩甲骨を意識する

日本人のほとんどが巻き肩になっていると言われており、それによって猫背になっている人が多いようです。

なので、肩を後ろに引き肩甲骨を引き寄せるような立ち姿を意識することで、上半身の華奢見せも叶えます。

 

表情の練習も大切!


姿勢の意識を理解したら、表情についても確認をしましょう。

写真で一番重要とも言える表情。

自分の好きな角度や表情を見付け、撮影前に鏡の前で笑顔や表情の練習します。

微笑みや思いっきり笑ったり、ポーズの雰囲気によって笑顔を変化させる事が出来れば、仕上がってきた写真をより楽しめます。

深呼吸をする

意識をしてしまうとこわばってしまう表情。

無理に笑顔を作ろうとすると変に力が入りシワができたり、口は笑っているのに目が笑ってなかったりとなりがちです。

写真撮影に緊張するのはみんな一緒です!

カメラマンが撮影する前に目を閉じてゆっくり深呼吸をし、隣にいるパートナーを見てみましょう。

大切な人が隣にいるだけで、きっと一番自然な笑顔になれる瞬間です。

 

パートナーと会話をする

写真には声は写りません。

なので、いつものように会話を楽しんでも問題ありません!

出来れば、会話は楽しい内容を意識して下さいね。

真面目な話だと、表情も真剣な顔になってしまうので、楽しい会話のみOKです。

 

うつむき視線

笑顔の写真も良いですが、せっかくならしっとりとしたキレイな写真も欲しいですよね。

カメラに向かって正面の姿だけでなく、あえて視線を外した伏し目がちな表情も美しい写真となります。

写真撮影が苦手な人も、カメラから目線を外す事で緊張をほぐす事ができ、また笑わなくてもキレイな写真となるので、成功率の高い写真と言えます。

口元だけ微笑むようにうつむいたり、首元や髪の毛に手を添えたりするだけでステキな1枚となります。

 

 

押さえておきたい撮影テクニック


結婚記念お撮影は、プロカメラマンに依頼する事が通常です。

撮影に慣れたカメラマンのセンスで、より美しく満足のいく写真となる事でしょう。

カメラマンも自分の持つテクニックで撮影してくれますが、欲しい写真イメージがある場合、要望を聞き入れてくれる場合も多々あるので、事前に確認をしておきましょう。

結婚記念お撮影は、仕上がりの写真はもちろんですが、自分たちの要望や相談のしやすいところを選ぶと撮影から楽しむ事が出来ますよ。

バックショットの撮影

ドレスによって、バックスタイルが美しいものもあります。

そんな時は、カメラマンにバックスタイルも撮影して欲しいことを伝えておきましょう。

背中が写るので、より姿勢を意識する必要がありますが、特別な1枚になる事は間違いありません。

 

こちらの記事もおすすめ 『フォトウエディングで素敵な結婚写真を残すためのポーズ術をご紹介』

 

小物を利用しての撮影

ガーランドや夫婦扇子などの手持ちの小物はもちろんですが、鏡や窓などを使って撮影をするととってもおしゃれな写真が撮影できます。

大きさによっては2人で写るのは難しいので、ここは思い切って新婦さん1人での撮影をオススメします!

 

撮影の合間の表情

ポーズを決めている写真も、もちろんステキなのですが、実はポーズ撮影のOKがで多々瞬間の2人の安心した笑顔が一番自然だったりします。

そんな不意の瞬間をカメラマンは待っているんです!

 

二の腕は体から浮かせる

ドレスのほとんどが肩や腕を出すデザインの為、二の腕が気になるという方が多いのではないでしょうか?

少しでも細く見せようと、腕を身体にピッタリとつけてしまうのはNG!

逆に二の腕は太く見えてしまいます。

二の腕を細く見せるには、脇を少し開いて身体から腕を少し浮かせてた状態をキープするとすっきりとした二の腕ラインを実現できます。

極端に身体から離してしまうと逆に姿勢が悪く見えてしまうので注意しましょう!

 

まとめ


結婚記念の写真を後悔しない為には、メイクやヘアスタイル、ウェディングドレス選びなどにこだわる事が大切です。

写る時の姿勢が悪ければ、いくらこだわって準備をしても美しさは半減してしまい、満足のいく仕上がりとはなりません。

実は、ブライダル誌のアンケートによると「ポーズの希望を出したのに、手元に届いた写真を見たら自分の映りが…」と思う新婦さんは半数以上いるそうです。。

今回紹介した姿勢や表情の作り方を練習しておくだけで、写真の仕上がりに違いが出ます。

ポイントを押さえて、満足のいく写真を実現させて下さいね。

 

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監修者情報

一色 俊武(いっしき としたけ)

フォトスタジオPASSIONのメインフォトグラファー。2003年に写真撮影を始め、2006年には写真館でスタジオカメラマンを務める。2009年に「Photostudio PASSION」を設立。結婚式の前撮りやフォトウェディングを中心に、ロケーション撮影に力を入れており、お二人の思い出の場所や希望する場所で最高の瞬間を写真に収めることを得意としています。

一色 しおり(いっしき しおり)

フォトスタジオPASSIONのフォトデザイナーで、一色俊武の妻。スタジオ運営をサポートし、お二人がリラックスして撮影に臨めるよう、撮影前の打ち合わせやロケーションの選定などを行い、最高の瞬間を引き出すお手伝いをしています。

公式サイト:Photostudio PASSION
前撮り専門サイト:大分前撮り.com