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ロケ撮の急な悪天候でも慌てないで!撮影前の緊急事態に備えるべき事

フォトウエディングは、断然ロケーションでの撮影が人気!

しかし、撮影日当日が雨天なんて可能性もゼロではありません。撮影日を楽しみに準備をしてきたのに、天気が悪いとショックですよね。そういった事態を想定して、注意する点をご紹介します。


 

 

 

ロケ撮当日を気持ちよく迎えるためには?


前撮りやフォトウエディングは屋外での撮影をご希望される方が多く、その場合天気が大きく影響してきます。

季節によっては天気が不安定で晴れるかどうかはわからないので、撮影当日は晴れるだろうと思い込んでしまうのは大変危険です!

ですので、もしも雨が降ってしまった時の事を考えて準備をするのがフォトウエディングを成功させる鍵となります。

では、撮影当日を気持ちよく迎えるためにはどんな事が必要なのでしょうか?

天気が悪かった時の事を想定しておく

お天気は誰にもどうする事もできません。

通常フォトウエディングは1ヶ月以上前からスタジオを予約し、準備を進めていくので予約の段階で天気を予想する事は困難です。

ですので、天気が悪かった時の事を考えて予め代案を考えておくのがオススメです。

天気が悪くても撮影が出来る場所を選ぶのも一つの方法と言えます。

どうしても晴れがいい場合は仕方ありませんが、あまり晴れを期待しすぎずに予定を立てておくと慌てずに済みますよ。

 

雨も演出として受け止める

もし、撮影当日に雨が降ってしまった場合でも、もしかしたら写真的にはプラスに作用する場合があります。

例えば、晴天の時に室内に2人がいて庭の情景を一緒に撮影しようとすると太陽光が強すぎて庭の木々が綺麗に写りません。

ですが、雨天の場合は室内と庭の光の差があまりないので、2人と庭の情景を綺麗に残す事が出来てきます。

カメラマンは、晴れでは決して撮影出来ない1枚が残せるように雨を生かして撮影してくれますよ!

 

 

ロケ撮の延期は可能?その時の注意点とは


でも、どうしても晴れが良い!と言う方は、撮影日の延期が必要となります。

雨天の場合を想定しているスタジオが多いですが、その対応はスタジオによって違います。

延期日の確保が出来るかは、予約前の段階できちんと確認をしておきましょう。

延期が可能な場合、ドレスの空きの確認や関連スタッフのスケジュール調整も必要となる為、何日か候補日を伝えておくと良いですよ!

撮影に参加予定のご両親やご家族にも声をかける事をお忘れなく!

延期は何回まで可能?

季節によっては、雨が連日続くケースもあります。

その場合、何度も延期の判断をせざるを得ない状況となってしまいます。

通常、元々の撮影日より1回まで延期が可能な事が多く、予約時に延期日の設定が可能な場合は第1予定日、第2予定日と日にちを確保をします。

それでも雨だった場合は、室内の撮影に変更するか料金を払って延期をするか、もし、延期料金がない場合でも第2予定日以降はそこからの日程調整となるケースがほとんどです。

 

判断はいつまで?

延期の判断もスタジオによって異なります。

スタジオは前日や2日前の判断だったとしても、ヘアメイクやレンタル衣装が1週間前という場合もあるのでセットプランで依頼していない場合は事前にしっかりと確認をしておきましょう。

事前の準備がある為、当日判断のスタジオは少ないと言えます。

 

延期をしたら衣装にも気ををつけて!

撮影が延期になった場合、人気の衣装ほど予約がいっぱいで着用出来ない事も多いので注意が必要です。

その場合は、別の衣装に変更するか、衣装の空き状況を見てスケジュールの再調整が必要となる為、時期物の桜や紅葉など期間が限られているロケが叶わない可能性が高くなります。

ロケ撮を重視するのであれば、思いきって自分で衣装を購入するのも一つの方法です!

そうすれば、衣装に関しては延期料金等の心配もなくなるので気持ちが楽になりますよ☆

 

ロケ撮で奇跡の1枚が撮れるかも?!


撮影当日判断が可能で雨が止む予報が出ていた場合、延期せずに待ってみるという選択肢が可能となります。

ただ、それにはスタジオやヘアメイクの協力が必要なので、事前に希望を伝えておきましょう。

運が良ければ、撮影のタイミングで虹が出る事もあります!

条件が重ならなければ出る事のない虹は、なかなか撮影出来ないとても貴重な背景です!

きっとカメラマンもすぐに対応してくれると思いますので、虹の存在を伝えて撮影してもらって下さいね。

雨上がりは幻想的な雰囲気に

虹は条件が重なって初めて存在する自然現象ですので、絶対に出てくれるわけではありません。

桜の開花や紅葉の色づき同様、人間の力でコントロールする事が難しいものですので、出たらラッキーくらいに考えておくようにしましょう。

虹が出ないからと言って残念に思う必要はありません。

雨さえ降れば、雨上がりの幻想的な雰囲気は必ず存在します。

しっとりとした雰囲気は、晴れていたら絶対に撮影出来ない幻想的な1枚を撮影させてくれますよ!

 

まとめ


 

ロケ撮当日に雨予報だと、どうしても気持ちが落ちてしまいますよね。

そんな時、どんな風に気持ちを切り替えるかが、撮影を気持ちよく楽しむための重要な鍵となります。

晴天では晴天でしか撮影出来ない写真があるように、雨天では雨天でしか撮影出来ない写真があります。

自然は人間の力ではコントロールが出来ないので、事前準備をしっかりとして撮影を成功に導きましょう!