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ドライフラワーブーケが人気!花の持つ意味と人気の理由を解説

花の種類や形でイメージが変わるブーケは、ウエディングに欠かせない小物の一つ。

素材には生花や造花、プリザーブドフラワーに加え、最近はドライフラワーが人気を集めています。

今回は、他の素材とは違った味わいのあるドライフラワーブーケについて解説します!


 

 

ドライフラワーブーケが人気の理由


ドライフラワーの人気は、年々注目を集め、今ではしっかり選択肢の一つとなっています。

生花や造花にはないやわらかな雰囲気を演出し、また様々な種類の花を使用する事によって個性を生かしたブーケとなります。

ウエディングの場だけでなく、インテリア雑貨など様々なシーンでも定番となってきている注目度の高いアイテムです。

まずはメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット①落ち着いた色味がオシャレ

アンティークな雰囲気と少し色褪せた落ち着いた色合いが魅力のドライフラワーをブーケにすれば、ドレス姿がより引き立ちます。

大人っぽく仕上げたい場合は、ドライフラワーブーケを選ぶと間違いがないでしょう。

 

メリット②長く保管ができる

生花のブーケはそのままだと長期間の保管は難しいですが、その点ドライフラワーの場合はすでに乾燥加工を施している為、そのままの状態でも長く保管が可能となります、

より状態良く保管をする為には、日陰の場所に飾るのがオススメです!

 

デメリット①色鮮やかな演出に欠ける

ドライフラワーは、もともと落ち着いた色味が特徴のため、どうしても華やかさには欠けてしまいます。

元気一杯のビタミンカラーを使用したい場合は、生花や造花のブーケがオススメ。

自分の好みに合わせて選ぶ事が大切です。

 

デメリット②壊れやすい

花の水分を飛ばして乾燥させている為、衝撃に弱く取り扱いには気をつけなければなりません。

なので、ぶつけてしまったり引っ掛けてしまっただけでバラバラになってしまう事は想定しておきましょう。

湿気や直射日光に気を付けるように心掛けると良いですよ!

 

ドライフラワーの持つ意味


ドライフラワー自体にも花言葉があるかはご存知ですか?

西洋ではドライフラワーの歴史も古いのですが、日本ではまだ浅く、ドライフラワー自体にはまだ花言葉はつけられていません

その一つの理由に、日本にはその瞬間その場所に育つ植物を尊いものとし、そのままの自然を大切にする文化がある為だと言われています。

一般的に西洋では、「永遠」や「永久」「終わりのない」など複数の花言葉がつけられているようです。

海外はなぜドライフラワーの習慣があるの?

海外では、日常的にドライフラワーを飾る習慣があり、とても馴染み深いものとなっています。

お墓に添える風習もあり、死へのお供えは縁起の悪いものではなく、「感謝」などの良い意味が込められています

そんな風習の為か、花言葉の中にも永遠や愛情、感謝などの前向きな言葉が伝えられているのでしょう。

ドライフラワーには、前向きなイメージが強く、長く楽しむ事が出来る点は「命が長い」「縁起が良い」ものと評されています。

 

ドライフラワーになると花言葉は変わるの?

ドライフラワーにすると、花言葉は別の意味になるの?と思われている方も多いのではないでしょうか?

ドライフラワーを贈り物にしたい時に、花言葉が気になりますよね。

ですが、基本的にはドライフラワーにしても花言葉自体は変わらないので安心して下さい。

花本来の持つ花言葉も一緒に贈る為にドライフラワーにしていたので、花言葉が変わるわけではないんです。

 

今後日本でのドライフラワー

日本の花言葉は西洋の花言葉がルーツとなっています。

今のところは、日本の花言葉もドライフラワーにしたからといって花言葉の意味が変わる、ということはありません。

ですが、現在のドライフラワーの流行からすると、今後ドライフラワー専用の花言葉が追加される可能性は大いにあります。
情報をこまめにチェックする事が大切かもしれませんね!

 

ドライフラワーブーケにオススメな花言葉


ここからは、ブーケにオススメな花言葉を持つ花を紹介していきます。

自分用に準備するブーケはもちろん、両親や友人へ贈り物をする場合も花言葉を確認しておくとより心のこもったプレゼントになりますよ。

たくさんある花の中の一部ではありますが、ドライフラワーによく使用される花を紹介致します。

覚えておいて損はないので、是非ご参考下さい!

バラ「愛情」「幸福」

バラは世界で最も人気の花と言っても良いくらい、知らない人はいない植物です。

幾重にも重なった花弁が美しいバラはドライフラワーにても、上品な雰囲気なボリュームを崩す事なく存在します。

バラの持つ色によって花言葉も変化するので、気になる方は調べてみて下さい。

そのまま束ねてもステキですが、リースなどに加工しても好まれます。

愛の象徴であるバラをドライフラワーにすることで愛を永遠のものにできると言われています。

 

ユーカリ「再生」「思い出」

ユーカリの花言葉は、火事の後にも発芽すると言う点に由来して付けられています。

ドライフラワーとしての人気も高く、飾るだけで抗菌や消臭の作用がある為、インテリアとしても人気です。

淡い色味のユーカリを入れるだけで、ブーケやスワッグ全体がまとまるといった効果もあり、様々な加工がされています。

 

ミモザ「優雅」「友情」

花言葉によって由来が異なり、「優雅」は、都会的でおしゃれな花を咲かせること、

「友情」は、小さな黄色い花がたくさん並んでいる姿から由来されているようです。

春に花をつけるミモザは2〜3月頃に多く登場します。

大切な友人を祝う贈り物にミモザのブーケやリースを贈るのも心のこもった贈り物になりますよ。

 

かすみ草「無垢な愛」「清らかな心」

小さくて可愛らしい花をつけるかすみ草は、ポジティブなイメージな花言葉が多く、大切な方に贈る花としてはとてもオススメです。

ほとんどの花屋さんで一年中見ることができる花なので、気軽に入手することができるのもメリットと言えます。

ドライフラワーにしても生花のイメージを全く損な言う事がなく、変わらない可愛らしさを演出できます。

また、かすみ草は様々なアレンジをすることが可能です。
花の色をピンクやブルー、レインボーなどカラフルに染めてみたり、花部分を切り取りレジン加工もしやすいのでハンドメイドの資材としても人気の花です。

 

まとめ


日本の風習では、ドライフラワーを縁起が悪いと考える人もいますが、見方を変えればとてもステキなものになるんです!

インテリア雑貨としても人気のドライフラワーの海外での歴史は深く、昔から神聖な場面でも活用されてきたアイテムです。

ドライフラワーの意味や花言葉を知る事で、より受け入れやすくなるのではないでしょうか?

また、大切な人へ贈る際は、花言葉も意識してみてください。

そして、その花を贈る際に「花言葉はこんな意味だよ」と伝えてみて下さい。

よりいっそう、あなたの想いが相手により伝わる事でしょう。